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ネイルサロン 2店舗目シミュレーター|1店舗と2店舗の利益をその場で比べる

席数・営業日・稼働率・客単価・家賃・人件費を入れると、1店舗のままの月の利益と、2店舗にしたときの利益、2店舗目の損益分岐の稼働率、初期費用の回収月数が出ます。入力はこの端末の中だけで計算し、どこにも送信しません。

最終更新:|作成:NBL経営ノート編集部(グローバルシフト株式会社)。計算式はページ下部にすべて公開しています。税金・借入返済・減価償却は含みません。

1. いまの店(1店舗目)の数字

分かる範囲で、ざっくりで大丈夫です。最初に入っている値は仮の数字です。

2. 2店舗目の想定

「店舗間のヘルプで減らせる人件費」は、1店舗だと暇な日もシフトを組む必要があるのに対し、2店舗では予約の多い店へ人を回すことで、同じ人数でも無駄な時間を減らせる、という考え方です。0%にすると、この効果を入れずに計算できます。

このシミュレーターの計算式

考え方は、売上から費用を引いて残る利益(ここでは「月の営業利益の目安」)を、1店舗と2店舗で比べるだけです。計算はすべて次の式です。

項目式
月の来店数席数 × 営業日 × 1席あたり1日の施術枠 × 稼働率
月の売上月の来店数 × 客単価
材料費など月の売上 × 材料費率
1店舗の利益売上 − 材料費 − 家賃 − その他固定費 − 人件費 − 広告費
2店舗の人件費(1店舗目の人件費 + 2店舗目の人件費)×(1 − ヘルプで減らせる割合)
2店舗の利益2店舗の売上合計 − 材料費 − 家賃2店分 − 固定費2店分 − 2店舗の人件費 − 広告費2店分 + 共通化で減らせる費用
2店舗目の損益分岐の稼働率2店舗にしても利益が1店舗のときと同じになる、2店舗目の稼働率
初期費用の回収月数初期費用 ÷(2店舗の利益 − 1店舗の利益)。差がマイナスなら「回収できない」と表示

2店舗目の営業日と1席あたりの施術枠は、1店舗目と同じとして計算します。立ち上がりの稼働率は、開店から数か月の数字を入れると、慎重な見通しになります。

結果の読み方:2店舗目で利益が増える店・増えない店

1店舗だけで利益が残りにくい大きな理由のひとつは、人件費です。予約が少ない日でも、スタッフのシフトは組まなければなりません。2店舗になると、予約の多い店にスタッフを回したり、予約・採用・広告をまとめて管理したりできるため、同じ人数・同じ費用で売上を増やせる余地が生まれます。一方で、2店舗目の稼働率が上がらないうちは、家賃と人件費が先に出ていきます。シミュレーターで「損益分岐の稼働率」と「回収月数」を必ず確認してください。

結果が「差がマイナス」になる場合は、出店の前に、1店舗目の稼働率・客単価・再来率を上げる、任せられる店長を育てる、といった準備が先です。2店舗目が失敗する4つの要因、2店舗目の判断基準と準備手順、売上が伸びない原因と直す順番もあわせてどうぞ。

よくある質問

Q. 入力した数字は保存・送信されますか?

されません。計算はこの端末のブラウザの中だけで行います。次回のために、入力値はこの端末に一時的に残ります(ブラウザの履歴を消すと消えます)。

Q. 稼働率が分かりません。

予約システムの「予約済みの枠 ÷ 受付できる枠」で出せます。分からない場合は、直近1か月の来店数を「席数 × 営業日 × 1席あたりの施術枠」で割った数字を入れてください。

Q. オーナーが施術に入っている場合は?

このシミュレーターはオーナー自身の給与を含めずに計算します。オーナーが施術に入る売上は来店数に含め、オーナーの取り分は結果の利益から考えてください。2店舗目を出すと、オーナーが施術に入れる時間が減ることも前提にしてください。

Q. 融資や返済も入れたい。

このツールは月の営業利益の目安までです。借入の返済や税金は含みません。資金計画は、日本政策金融公庫などの公的な情報や、税理士・金融機関にご確認ください。